高知県園芸連認証エコシステム栽培とは・・・

安全な野菜栽培

 5割減農薬栽培や8割減農薬栽培などのように農薬の使用回数にはこだわらず、ハウス内への害虫の侵入を防いだり、自然界にいる天敵(害虫を食べる昆虫)を利用して農薬の散布回数を減らしています。

 登録農薬しか使わないことはもちろんですが、さらにその中でも、天敵に影響が少なく害虫だけを防除する選択性農薬を使いますので、環境にやさしい栽培です

ハウスの開閉部(サイド等)に防虫ネットを使用していること

ハウスの中で天敵が活躍しても、外から害虫が次々と侵入しては効果がありません。そのため、防虫ネットを張り巡らせることによって害虫が入って来るのを防ぎます。

また、ハウス内へ導入した天敵が外部へ出ることを防ぎ、自然の生態系を乱すこともありません。

天敵または紫外線カットフィルムを使用していること

〇天敵

 ピーマン類の栽培で大きな問題は、アザミウマという害虫が果実に傷をつけて品質を悪くすることです。

 従来は殺虫剤で防除していましたが、アザミウマを食べる昆虫(天敵)をハウス内に放すことで、殺虫剤の使用を大幅に減らすことができるようになりました。

 アザミウマ以外の害虫が発生した場合でも、天敵に影響が無く害虫だけを退治する選択性農薬を使いますので、環境への影響を少なくすることができます。

〇紫外線カットフィルム

 化学合成農薬を使用せず害虫を防除する方法として、紫外線を通さないビニールが最近注目されています。

 昆虫は紫外線を感じて物を見る性質がありますが、この性質を利用して紫外線が入らないようにすると、昆虫にとってはハウス内が真っ暗闇状態になり活発に活動できなくなります。そのため、害虫がいても被害を少なくできますし、大発生を抑えることもできます。